サウナ 美容

【解説】サウナで髪が傷むってホント?その場合の予防、対処法

 

こんにちはめしです!

今回のテーマは「サウナで髪は傷むのか」について紹介させていただきます。

さっそく、結論から言うと、サウナで髪はかなり傷みます、、、(笑)

その事実を知ってしまうと、髪を気にする方にとってはサウナに行きずらいものになってしまうかもしれません。

しかし、しっかりと原因を知って予防策を打てばほぼ影響を防ぐことができます!!

その為、今回の記事では

なぜ傷んでしまうのか(原因理解)
どうすれば予防できるのか?(対応策)

を解説していきます。

以下に当てはまる方は見ていってください。

サウナ行きたいけど髪の毛痛めたくない方!!
サウナに行っていてなんか髪がパサついている方!!

 

そもそもなぜサウナで髪が傷むのか?

 

サウナで髪が傷む要因は二つあります。

髪が濡れている状態×高温状態

この二つの条件が髪をぱさぱさにしたり、ダメージ毛を作る要因となります。

次はその理由について解説していきます。

髪が濡れているとなぜ傷むのか

そもそも、人間の髪の毛は水にぬれることで、髪を覆っているキューティクルが開き、傷つきやすい状態になってしまいます。

(花王ヘアケアHP)https://www.kao.com/jp/haircare/hair/3-4/

図は、毛髪を引っ張った際に、濡れている(水中)と、乾いているときと比べて小さい力で伸びやすく切れやすいことを示しています。

通常の毛で乾燥している時が一番強く、パーマ毛での濡れている時が一番ダメージが受けやすいという意味です。

このことからも髪の毛は水に濡れると、ダメージを受けやすい状態(キューティクルが開いている状態)になっていることが分かります。

 

高温だとなぜ傷むのか

また、髪の毛は高温になると、髪を構成するたんぱく質が変性してしまいます。

そして、髪内部のタンパク質の空洞(ダメージホール)ができてしまいます。

その結果、髪が濡れてキューティクルが開くたびに、髪内部の成分や水分が流出しやすくなります。

このことから、水に濡れた状態でさらに高温状態にさらすと髪の毛に非常にダメージを与えてしまうことが分かります。

 

また、たんぱく質の変性は髪が乾いている状態だと約130℃ぐらいから髪が濡れていると、約60℃ぐらいから熱変性が始まってしまいます。

その為、少なくとも髪を拭いてからサウナに入ることは必須行為とも言えます。

 

上記の話を踏まえると、サウナってかなり髪に悪くね?と思われるかもしれません。

でも大丈夫です!

ここからはしっかりとした対策法を紹介していきます。

どうすれば予防できるか?

ここでの予防策として2つの手段があります。

※前提としてサウナ室に入る前に髪の毛を拭いたり、乾かすことを意識してください!!

1,サウナハットをかぶる

サウナハットは熱伝導率が低く、頭部が温度や湿度の影響を受けにくくなります。

その為、高温サウナの中でも頭、髪が高温状態、乾燥状態になることを防いでくれます。

髪の毛だけでなく、熱がたまりやすい頭を守るという面でも非常に役に立ってくれる代物になります。

 

2,タオルを頭に巻く

これはサウナハットをかぶることと同様、頭を熱から守る効果があります。

サウナハットに比べると効果は劣るかもしれませんが、

サウナハット買うまでじゃないな、、毎回持っていくのめんどくさいな、、

という方にはおススメします。

 

+αトリートメントを付ける

サウナの熱、乾燥ダメージを防ぐためにトリートメントをしてからサウナに入る予防策もあります。

これは、髪にトリートメントを付けそのうえでタオルを巻くというものになります。

熱、乾燥ダメージを防ぎつつ、トリートメントの保湿効果が得られるので一石二鳥です!!

※あくまでも他人に迷惑が掛からない程度でお願いします、、

 

まとめ

今回はサウナが髪の毛に与える影響について紹介させていただきました。

結論、しっかりと対策をすればほぼ防ぐことができる。ということです。

他にもサウナについて、美容についての記事を書いていますのでよかったらご覧ください!!

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