こんにちはめしです!
皆さんは最近、周りでサウナにはまっている人を見かけませんか?
ちなみに私はサウナにかなりはまっています。
今日、社会におけるサウナの在り方が、だんだんと変化してきていることにより
今までになかったような考え方も生まれてきています。
それが、今回紹介する「サウナが企業の福利厚生になる。」という一風変わった発想です。
今回は「人生を変えるサウナ術(著者、本田直之、松尾大)」をもとに、
これからのサウナがどのように進化を遂げていくのか、サウナが福利厚生とはどういう意味か、
について見ていきたいと思います!
サウナの時代が来ている?
最近、SNSやテレビなどでもサウナへの関心が高まっているように感じます。
芸能人では、藤森慎吾さんがサウナ好きを公言していて、サウナ専門番組をやっていたり、
タナカカツキ氏の「サ道」のドラマ化に始まるメディアへの取り上げなど、今までにない空前のサウナ時代が来ているとも言えます。
また、最近のニュースでは、チームラボで「アート浴」というものが発表されました。
(https://reconnjpect.teamlab.art/)
これは、サウナで体験できる「ととのう」(多幸感、トランス状態)に着目し、
サウナエリアとアート鑑賞エリアを一体化し、「展覧会」として体験を提供する新型の施設であります。
醍醐味としては、サウナによって「ととのう」ことで、最高級な状態になってアートを体験できるところにあります。
「サウナ×アート」という新ジャンル。
今後どうなっていくのか楽しみです!
サウナの役割
本書では、社会にとって、サウナの役割とは生活を支えるインフラであると考えられています。
理由としては、サウナの効果には
・リフレッシュ効果があること
・良質な睡眠につながること
・免疫力が高まり、風邪をひきにくくなること
が挙げられるからです。
特に、社会人が仕事終わりに寄ることで、日々積み重なる疲労と精神的ストレスを解消でき、
しっかりと働き続けられるという点において、日本の生活、経済を支えているインフラと考えることもできます。
もちろん趣味や、娯楽でサウナを使う人も多いですが、
ゆっくりと休めない経営者や忙しい社会人にとっては、特に、短時間でストレス、疲労回復できるサウナの役割は重要であると思います.
サウナのこれから
サウナは近年、あらゆる側面で活用されています。
例えば、サウナが会社の福利厚生になったり、生産性、想像力を高めるための,
"コ・ワーキングサウナ"(サウナの施設にワーキングスペースを取り入れること)が、
観光資源として国内のホテルや、旅館にも取り入れられています。
また、サウナとDJ(音楽)やサウナとレストラン、サウナとBBQなど様々なものとコラボしています。
この背景としては、サウナが本来持つポテンシャルの深さがあると思います。
また、サウナが仕事や生活に与える影響やその効果、短期間で疲労回復、リラックスする効果がある
というのことが多くの人に正しく理解され始めたからであるとも言えます。
サウナと福利厚生
「人生を変えるサウナ術」の中では、
サウナを会社の福利厚生として取り入れている、NEWSTANDARD株式会社の例が取り上げられています。
以下引用
NEWSTANDARD株式会社代表取締役の久志氏は、サウナが社員のQOL向上につながると考え、自社の福利厚生にも「サウナ補助制度」を取り入れた。
社員がサウナに入浴する際に、その費用の一部を会社が負担するというもので、利用率もかなり高いという。
この制度を取り入れて良かったことは、仕事が大変そうな社員や疲れている社員がいたときに、お互いに「サウナ行って来たら?」と言い合えるようになったことだという。
久志社長が社員からそう言われることもあり、サウナが「オフィシャルな逃げ場」として機能しているのだ。
このように、サウナはもはやただの娯楽施設などではなく、社会を支えたり、企業の福利厚生としての役割を果たし始めています。
個人的な考えですが、サウナが人間に与える影響は絶大であり、
あとはどのくらい多くの人にサウナの効用が広まるかの問題なので、企業の福利厚生として取り入れられる未来はそう遠くないと思います。
まとめ
今回は、サウナが流行ってきていることや、今後の展望、企業の福利厚生として取り入れられている事例を見てきました。
結論として、
・様々な業界とのコラボや新しいサウナが生まれたりとサウナの市場規模が拡大している。
・福利厚生として企業に取り入れられる事例も出てきている
ということが、挙げられます。
実際にサウナはここ2,3年でかなり流行ってきているので、今後の動向に注目です。
最後まで、ご視聴ありがとうございました。
ほかにも、サウナについての記事を書いているので、読んでいってください!